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2024/04/27 05:21 |
『ゲームになった映画たち』
『ゲームになった映画たち―シネマゲーム完全読本』吉田武

映画のゲーム化って、正直失敗作・問題作が多いと思うんですが、この本はあえてそんなタイトルたちに光をあて、醜い姿を現実にさらけ出させると同時に、著者(だけ)の限りない愛で包んでしまうという素晴らしい内容。手間のかからない優秀な子供より、いちいち面倒かけるダメな子ほどかわいいというか、そんな気持ちがヒシヒシと伝わってくるのです。
古今東西のシネマゲームを、ゲーム黎明期から網羅するという情報量も圧巻! 『悪魔のいけにえ』ATARI2600版のドットのデカさったらないんですよ!
おちょくり、ツッコミ、賞賛し、けなす。縦横無尽に炸裂する、シネマゲーム愛が凝縮されている一冊です。もうすぐ四十路間近のゲーマー(洋ゲー属性)およびハリウッド映画ファンはぜひ。値段以上の内容は保証します。
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2008/05/20 00:39 | Comments(2) | TrackBack() | 本のこと

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コメント

でも、アメリカ(ハワイでしたっけ)
で作ったFFとか、
マリオ実写のイメージが湧いて
手を出さなかったんです。
が、逆でしたね。
「映画になったゲーム」も
駄作が多っすよね。
posted by miu-miu at 2008/05/20 20:59 [ コメントを修正する ]
スーパーマリオに始まり、バイオハザード、DOOM、DOAなどいろいろです。
文章は「映画秘宝」テイストですので、人を選ぶかと思いますが、miu-miuさんなら問題なしですね。

とてもよい本なのですが、唯一惜しいなーと思うのは、国産コンシューマ機タイトルへの言及がないこと。
これはなにか大人の事情があったのかなーと思います。
ナムコがFCで出した『スターウォーズ』とか掲載してほしかったんだけど…。
凄く期待してたのに、「サソリベーダー」とか「サメベーダー」とか出てきて泣けた記憶をリプレイしたかった…。
posted by mt_suzuki at 2008/05/23 00:29 [ コメントを修正する ]

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