手元にあるグインサーガ第1巻「豹頭の仮面」は、昭和58年10月15日の改訂版四刷目。
昭和58年といえば15才のワタクシですが、そういえば中学校に通う道すがら、同級生のオトミチくんに読み進めるたびストーリーを説明していたなー、とか思い出しました。
当時は朝日ソノラマを卒業してハヤカワに手を伸ばしたものの、海外SFにはイマイチ馴染めず、さて何を読もうかと思案していた矢先に出会ったのがグインでした(たぶん)。
以後コツコツと読み続け、途中何人か「洗脳」して仲間を増やし、あーでもないこーでもないと30代前半くらいまで語ってましたかねぇ。
完結はしなかったけど、とうとう100巻が出たのが2005年の春。
100巻発売のイベントに参加しようと応募したけど、当たったのは友人だけで……。
でもその友人が行列に2度も並んで、ワタクシの分まで限定のサイン本を買ってきてくれたときはホント嬉しかったー。
なんだかんだで20年くらいはずっとワタクシの横にあった小説だったわけで、意外といろんな場面で思い出すことがあるなーと。
30年間ひとつの物語を(それも100巻以上)書き続ける作家なんて、これからもそうそう登場しないことを考えると、グインと歩んだ時間というのはなかなか稀有なものだったなーと思います。
ということで、栗本薫さんにはホント感謝です。
ありがとう。
そして、さようなら。
左から1巻、100巻、最後となった126巻
昭和58年といえば15才のワタクシですが、そういえば中学校に通う道すがら、同級生のオトミチくんに読み進めるたびストーリーを説明していたなー、とか思い出しました。
当時は朝日ソノラマを卒業してハヤカワに手を伸ばしたものの、海外SFにはイマイチ馴染めず、さて何を読もうかと思案していた矢先に出会ったのがグインでした(たぶん)。
以後コツコツと読み続け、途中何人か「洗脳」して仲間を増やし、あーでもないこーでもないと30代前半くらいまで語ってましたかねぇ。
完結はしなかったけど、とうとう100巻が出たのが2005年の春。
100巻発売のイベントに参加しようと応募したけど、当たったのは友人だけで……。
でもその友人が行列に2度も並んで、ワタクシの分まで限定のサイン本を買ってきてくれたときはホント嬉しかったー。
なんだかんだで20年くらいはずっとワタクシの横にあった小説だったわけで、意外といろんな場面で思い出すことがあるなーと。
30年間ひとつの物語を(それも100巻以上)書き続ける作家なんて、これからもそうそう登場しないことを考えると、グインと歩んだ時間というのはなかなか稀有なものだったなーと思います。
ということで、栗本薫さんにはホント感謝です。
ありがとう。
そして、さようなら。
左から1巻、100巻、最後となった126巻
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怪我の痛みの描写がやけにリアルだったりしないか
と変なことが気がかりです。