霜降り帝国III

プロレス好きの友人に感化され、本格的に興味を持ち出したのは高校生のときでしたか。
華やかな新日よりも、泥くさい全日のほうがおもしろくて、そのなかでもやっぱり三沢選手が好きでした。

実際に試合を観たのは数えるほどですが、それでもリングの上の三沢選手は強くてカッコよかったですねー。
入場曲が流れると同時に、声も枯れよと叫び続けた「三沢コール」。
フォールをカウント2.5で返されたときの「足踏み」。
今となっては懐かしい思い出です。

三沢選手といえば、ファイプロでの鬼のような強さも印象に残ってます。
エルボーで流血させ、関節技で体力を奪い、最後はタイガースープレックスで決める。
我が家でファイプロ（スーファミ版）の対戦をするときは、自分が三沢選手を使ってたんですが、これがもう一晩戦い続けても負け知らずで。
友人たちから「反則！」と言われたことを覚えてます。

享年46歳ということですから、まだまだプロレスやれたなーと思います。
ほんと、残念で、悲しい。

ご冥福をお祈りします。