霜降り帝国III

朝7時にヨメに叩き起こされ、あれよあれよと車に押し込められて目指すのは小田原・早川漁港。そう、今日は年に一度の「早川港魚まつり」なのです。
気持ちよい秋晴れの中、車を西に走らせること2時間。目指す早川漁港に着いたものの、いつもの活気がありません。これどうしたことかと近くの人に訪ねてみると、魚まつりは今年からやらなくなった、とのこと。ウソーンと呆けているヨメに、「下調べはちゃんとしたのか」とつっこむ気力もなく、なんとなくそんな未来が来るのがわかっていた自分が怖く。
ま、いつまでもクヨクヨしててもしょうがないので、車から釣竿を取り出し、港の端っこで釣り糸を垂らすことに。最初は全然釣れなかったけど、港に帰ってきた漁船から撒き餌を大量にもらうラッキーがあり、以後はイワシがポチポチと連れ出しました。
魚まつりが中止になったのは残念だったけど、ポカポカ陽気の下で、ネコとたわむれながらのんびり釣りっていうのも全然アリな感じで。たまにはこういう緩い休日も良いなぁと感じた次第です。

がらんどうの漁港内


イワシに手をつけない白ネコのシロ（勝手に命名）


シロとは対照的にイワシをガツガツ食っていたトウゴロウさん（勝手に命名）